上手い言葉づかいができるということは、敬語が使えるということです。敬語は、相手に対して「敬意表現を使う」ということです。「相手の人格や立場を尊重する」つまり「自分を知る」ということです。敬意表現をうまく使かえる人は、相手との差や距離をつめると同時に、相手の自尊心や優越感を守る言葉です。 さらに、これは職場・職業で人に接する時の「けじめ」と、相手に対する「思いやり」になります。 日頃から、病院の中や日常で敬語の使用を心がけましょう。 敬語の種類には、丁寧語、尊敬語、謙譲語の3種類あります。それぞれの相手に対して、使い分けをします。それでは、敬語の種類と使い方を説明します。今年の春、文部省より敬語を5種類に分類するという方針がでましたが、ここでは、いままで使っている敬語の種類で説明します。